2019.10~ 靴パターンナー講座・初級コース前期 in大阪 フェニックス3F


フェニックス3Fにて開講されているシューネクスト・靴パターンナー講座・初級コース前期が10月から開講されます。

下記は講師の古瀬氏によるfacebookからの抜粋です。

 

8.24(土)《シューズ パターンナー セミナー初級(後期)コース》(^○^)/

【Stivale da donna con chiusura“lampo”(ロング フィット ブーツ)】
8.24(土)《シューズ パターンナー セミナー初級(後期)コース》(^○^)/
http://shoenext.jp/

今日も、奈良の紳士靴メーカーと大阪生野・西成の婦人靴メーカーからご参加ありがとう
今回は、ロング フィット ブーツの型紙製作です。 これが、レースアップ ブーツやチェルシー ブーツなどフィット ブーツ デザイン バリエーションの原型に成ります。

 〈フィット ブーツ ラスト(靴型)プロポーション〉は、ある一定の数値に基づいて、オックスフォード ラストやパンプス ラストよりもレングスとボールガースを除く甲囲からアンクルガースが大きく作られています。
このプロポーション計算は、ラストを加工する者(メーカー)にとっては とても重要に成ります。

ロング フィット ブーツの基本設計は、膝を曲げてもシャフト(筒部)トップが膝窩や大腿部に触れない事。 そして、脹ら脛からアキレス腱、ヒールまでの流れ・シルエットとフォルムが美しい事です。
昔々、イタリア人女性のシャフト設計平均値では長く細過ぎて日本人女性の脚には合いませんでした。 ところが、最近の若い女性には概ね合致します。 日本人の体系は、確実に欧米化していますね。 特に、スラッと伸びた手脚には目を見張るものがあります。 僕達世代から前までは考えられないほどの変化ですよね。

さあ、次回はトマイオ(アッパー=革裁断型)とフォーデラ(ライニング=裏革型)の設計です。 ブーツは革厚など外内周の計算設計が肝心です(*´・ω-)b

見学は可能です

2019.7/6 ①パンプス=プレーン半面展開、卵・丸・Vカット
  7/20  ②パンプス=オープントゥ、バックベルト
8 / 3 ③サンダル=平行ベルト、クロスベルト
8 /24  ④ブーツ=ロングフィット、甲デザイン展開
9 / 7 ⑤  〃     =裏展開法
9 /21  ⑥  〃  =ロングルーズ、各種クリンピング
  10/ 5 ⑦    〃    =裏型展開法

上記日程で開講されています。フェニックス3Fにて開講されています。
見学は当日来てもらって構いませんが、あくまで見学、ですので受講生さんへの授業が最優先となります。また、長時間(20分以上)の見学はご遠慮ください。

次回は2019年10月26日(土)~2020年2月8日(土)

デザイン・パターン・理論講座 | シューネクスト

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