世界を巡回したエキシビションがいま、東京へ。
特別エキシビション エルメス「レザー・フォーエバー」を
2014年12月2日~12月23日
上野の東京国立博物館 表慶館にて開催いたします。
職人たちの驚くべき技術の数々をご紹介する「レザー・フォーエバー」。
エルメスのレザーの世界を伝えると同時に、詩的な魅力にあふれたエキシビションです。
1837年の創業以来エルメスが情熱を傾け続けてきた素材、レザー。
見終えた後は、きっとこの素晴らしい素材に魅了されることでしょう。
HERMÈS EXHIBITION
2014年12月2日(火)
~12月23日(火・祝)
東京国立博物館 表慶館
(東京都・上野公園内)
入場無料
9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
月曜休館
夜間延長
12月3日(水)~7日(日)は午後8時まで
紹介記事:エルメスの「レザーへの愛」を知る | GQ JAPAN
。またこの特別エキシビションの目玉ともいえるのが、パリのアトリエの職人によるバッグ製作のデモンストレーションだ。ひとつのバッグが誕生するまでのカッティング、縫製、ステッチングなど、芸術的な技術の数々を来場者の目の前で披露する。すべてをさらけ出しても、なお美しく、気高い。エルメスのごまかしのないものづくりへの矜持があるからこそ、できることだろう。
紹介記事:「エルメス」レザーの全てを見せる展覧会が上野で開幕。観覧は無料 | EVENT | FASHION | WWD JAPAN.COM
表慶館は、1900年に当時の皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して計画され、1909に開館した日本ではじめての本格的な美術館。赴きある洋館の12室を使用し、各部屋で「エルメス」のレザーの世界のさまざまな角度から紹介している。
たとえば、入館してすぐの第1の部屋では「エルメス」の”革の保管庫”から運んできた、レザーの現物が大量に展示してあり、来館者は実際に触れることができる。続く第2の部屋ではパリから来日した「エルメス」の職人が仕事する姿を間近で見ることができる。
実際に100年以上も使いこまれた「エルメス」のバッグの数々に加え、”夢をかたちに”と題した部屋では、特別オーダーのアイテムがずらり。リンゴ持ち運び用のバッグや、ペガサスの羽根がついた馬の鞍、楽器を持ち運ぶためのバッグなどユニークデザインが多く、バッグの所有者の夢と「エルメス」の技術が見てとれる。
FB: 大澤 美希子
エルメス展 入場無料ですが引き換え券必要です。写真撮影もokでした!
紹介facebook: 河本 静香
このためだけでも、今回東京へやってきた甲斐があったというもの。。。
会場でフランスの職人さんが、ケリーを実際に制作されています。
内縫いのバージョンで、私が伺ったときにはかぶせをとめるベルト通し穴のコバ処理+ベルトを胴に取り付ける作業をされていました。
これからマチを手縫い、胴をひっくり返すのは今日の夕方か明日の朝になるそうです。
エルメスの社員でも、修理はまだしも制作工程を見る機会はなく、今回の企画はもちろん日本初の試み。
レザーフォーエバー、必見ですっ☆☆☆
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