- 畜産農家からタンナー※までを丁寧に取材し、牛革製品が完成するまでの過程を撮影した作品を展示。
- 普段は見る機会の少ない皮の加工工程やそれを支える職人たちの真剣な表情などを、ライティングなど細部にまでこだわって撮影した作品により、現場の臨場感が伝わる写真展。
- 牛を食肉加工した際に副産物として産出される皮を利用して制作された牛革製品を通じて、「いのちの大切さ」について考えるきっかけとなる写真展。
日程場所
【写真家たちの新しい物語】 上吉川祐一写真展「いのち」:写真展詳細|富士フイルム フォトサロン
(5月23日(木)、30日(木)は14:00まで)
写真家
<プロフィール>
上吉川 祐一 (かみよしかわ・ゆういち)
1978年、兵庫県たつの市生まれ。7年間のスタジオ勤務を経て薬師山写真館を設立。これまでにポートレート8,000組、ウエディング3,700組を撮影。ポートレートからドキュメンタリーまで臨場感や空気感を大切にした撮影を行っている。主な写真展にたつの市企画展「ParisTatsuno」(2020年/たつの市大正ロマン館)、「Paris2020」(2021年/ソニーストア大阪αPLazaギャラリー)など。
第59回富士フイルム営業写真コンテスト テーマ賞など受賞多数。
公益社団法人 日本写真家協会会員。
内容
写真家からの写真展紹介
皮革産業の盛んな兵庫県たつの市で生まれ育ちました。初めて牛革財布の撮影依頼を受けたのは15年前。その後も依頼をいただく中で、どのような過程を経て牛革製品となっていくのかに興味が湧き、取材を続けてきました。食肉加工をするための屠畜場では目を背けたくなるようなシーンもありましたが、大切な命をいただいて生活をしているという事実にあらためて気付かされました。私たち消費者が目にするのは製品となった後ですが、その過程には多くの人たちが関わっています。写真展を通じてその人たちの思いとともに私たち人間は動物や生き物たちに生かされているということが少しでも伝わればうれしく思います。
作品点数 : 全倍・全紙サイズ等、カラー、約35点(予定)
・デジタルによる作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
主催 : 富士フイルム株式会社
企画 : デジタルカメラマガジン編集部
6/6-6/30は埼玉にて展示会
【レオフォトショールーム】上吉川 祐一 氏 写真展&トークショー開催のお知らせ | 株式会社ワイドトレード
5月30日発場予定のタンナーを撮影した写真集を先行発売
上記大阪イベントにて先行発売で写真集が発売されています。
2024/05/22追記 23.25(木土)、ギャラリートーク追加and写真教室
今週23日(木)と25日(土)の13時から、富士フイルム フォトサロン大阪で展示中の「いのち」のギャラリートークを行います
過去の関連blog:
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