ということで紹介を。
イタリアのトスカーナ州にあるコンツェリア・ラ・ブレターニャ社で製造されているイタリアンショルダーです。
トスカーナの鞣しに適した気候風土とアルノ川の水質の恩恵を受けた上質な革を、イタリア特有の色彩感覚で職人が1枚1枚手作業で染色しています。
100%染料のみで仕上げられた自然な色ムラと天然のシボが特徴で、表情豊かでハンドメイドに適しています。
ショルダー部分には、横に流れるようなシワがあるのも特徴です。
また、長方形に近い形状にトリミングされているので、ロスが少なくなる傾向があります。
バッグにも小物にもお勧めしています。
アリゾナ(CONCERIA LA BRETAGNA社) – レザークラフトフェニックス ONLINE SHOP
アリゾナはショルダー部分を使用しているため長期間くっきりぱっきりとした感触を保てませんが、
「使っているうちにクタッと優しくなっていく」というのを求めるならばおすすめの革です。
これでどれくらいの期間で作れました?
「1週間1回で全12回ほどかかりました。
型紙から漉き、ミシン縫製まで行いました」
どこかの教室で作られたんですか?
「comfortwsingさんです。
ここで3ヶ月かかりました。」
苦労した点は?
「元の厚みが2mm前後あるので漉きなどで苦労しました」
元厚2mmで作ったのか!?そりゃ苦労したでしょうに。頑張りましたな( ´∀`)b」
内側は目の覚めるような布地でこのアクセントも見事でした
過去の関連blog:
- 動画で見よう!製本に適した革はなに?という質問から実際に革の製本をしてみた、という話。
- スタッフ作品:イントレチャートパンチ使用のカードケース
- お客様作品紹介:アリゾナのショルダーバッグ
- お客様作品紹介:アリゾナ長財布
- お客様作品紹介:アリゾナのマザーズバッグ型トート
初めましてです。僕もレザークラフトをしているので、よく拝見しています。
このリュック!かっこいいですね、素材感がよくいかされていて、使い込むのが楽しみ!
僕も挑戦してみたくなりました。
うめさん、こんにちは、ふぇにっくすです
アリゾナはくったりとしたものを作るのに向く革ですね。
是非作品が出来たときは見せてくださいね( ´∀`)bグッ!