サンプル師が教えるバッグ教室は、フェニックスから徒歩2分の距離にある教室です。
フェニックスで型紙講座を始めて、フェニックスblogで告知、その後facebook中心に告知募集を続け、Hpも先月完成し、blogの更新を続々と。
よくまぁweb知識もない人がここまで来たものですわ
で、今回の求人は「縫い子」さん。
教室業をやりつつ縫い職人募集は聞いたことがありません。
なんで教室なのになんで縫い子さんを募集するのよ?
以前革日和♪で話した下記セミナーでは革業界で生きていくための職種を9つに分類して、それぞれの職種の相性のいい組み合わせを全て提示しました。
6/30 革日和ぷち 作り手として食べていくために何がいるかセミナーの質問をちょっと答えてみよう: レザークラフト・フェニックス
「サンプル師」と「メーカー」「請負職人」の組み合わせは最良。
でも「教室業」と「メーカー」や「請負職人業」は最悪とは言わないけどあまり良くない、と私は提示しました。
だから今回のblogタイトルに「教室が縫子さんを募集するという矛盾」という言葉を入れたのですが、、、組み合わせとしてはいまいちだと思うんですがそこらはどないなんですか?
中村氏「確かに教室と請負職人やメーカーの組み合わせは良くないだろうね。
でももともと自分自身がメーカー勤務でサンプル師やからね。
メーカーではサンプル師兼生産管理の工場長でもあったし。
今でもサンプル師の仕事はバリバリとするけど、これだけあるミシンを教室だけで眠らせるのはもったいない。
でも自分自身が動くのは現状では無理。だから縫い子メインの生産管理の人間を作りたいな、と。」
あぁ、なるほど。
目に見える範囲だけでミシンが5台ほどあるけど実際はもっとあるしね。
縫い子さんってことはひたすらあなたが指示して縫い子させるの?
「縫い子主体ではあるけど実際は生産管理。
全体の流れを把握して、どれくらいの時間で出来るのか、内職さんにどう指示するのか、いくら払うのか、など全部を教えます。
仕事はあるからそれをそのまま渡します。
で、私は出来上がりのチェックや生産の流れなどを見てOK・不可を出します。」
仕事は応募者の自宅でやるの?
「いいえ。
この「サンプル師が教えるバッグ教室」の場所でやってもらいます。
フェニックスさんから徒歩2分ですね。
この場所と設備を使って私の管轄下で仕事をしてもらう、ってことです。」
ん~、中村さん管理下の生産管理・工場長みたいなものですね。
「そうやね。
でも固定給じゃなくて出来上がりの数に応じた歩合制になります。
また、教室ならば作りたいものを段階を踏んで作って行けますが、これは仕事ですのでやりたい仕事が出来るとは限りません。
財布の技術身につけたい、と思っても財布の仕事来ないと身につきません。
どれだけ嫌でも布の鞄をひたすら100本縫うこともありえます。
嫌だっていってもやってもらいます。
もちろんその過程でミシンや資材の使い方を覚えてもらいます。
それでもいい、という方はお問合せくださいな」
FACEBOOK:サンプル師が教えるバッグ教室
070-5665-8598
中村保義
過去の関連blog:
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