3月15日は靴の記念日です。これを記念して銀座のTIME＆EFFORTでは名靴、流行靴30選 15日まで行われています。
15日には展示品提供の企業の方、靴の歴史を支えてきたベテランを交えてのトークショー・交流会が午後2時より行われます。

今回フェニックス社長山納一博が見に行ってきたのでそれを紹介します。

　

靴の記念日って？

近代日本の文明開化の一拠点となった「築地居留地」は、明治初期の 東京に忽然と現れた西洋の街でした。各国の外交官が行き交い、教会が 建ち、多くのミッションスクールが誕生し、ここから新しい文明の息吹が東京中に広がって行きました。西洋そのものの生活が明石町にありました。そしてその両翼には、日本の家屋に外国人が住む相対貸地がありました。現在の築地・入船・湊 の町々で、ホテルや商館ができると共に、西洋の生活用品を作り、商う日本人も増えてきました。 今や私たちの生活必需品となった靴の製造も、この居留地設置と時を 同じくして隣の町で始まりました。１８７０年（明治３年）３月１５日千葉県佐倉の藩士西村勝三が大村益次郎から奨められ、日本で始めての西洋式の靴の工場を築地の入船町に創設したのです。 この日が「靴の記念日」となっています。最初に大量に造られたのは 軍靴でしたが、華やかな鹿鳴館時代の服装にふさわしい紳士・淑女の靴 も造られました。勝三は続いて製革業をおこし、一方では洋服に強い関 心を持ち、新時代のショッピング街銀座に初の洋服裁縫店を開いています。洋服と靴の日常生活が日本人になじむまでには、その後かなりの歳 月と先人の大きな努力を要しましたが、いまやパリ・ニューヨークと 並ぶ東京ファッションとして世界の注目をあつめるまでに発展しました。

日本靴卸団体連合会｜靴のマメ知識｜靴の歴史より

 名靴、流行靴30選

 

TIME＆EFFORTは

TIME & EFFORT 名靴、流行靴30選 – J-Shoes Chronicle 1945～2015 靴の記念日（3月15日）ジョイント特別展示　開催日：3/10〜3/15 | NEWS | TIME&EFFORT

■ Special 1
ご来場先着100名の方に靴の形のクッキー「龍馬のブーツ」プレゼント

■ Special 2
3月15日「靴の記念日」午後2時～5時
トーク＆交流会

展示商品提供企業の方、靴の歴史を支えてきたベテランを交えて、靴と産業の昨日今日明日をフリートーク

■ 靴・資料提供、企画協力
神戸ファッション美術館／皮革産業資料館／一般社団法人東靴協会／(株)銀座ヨシノヤ／内田製靴(株)／(株)リーガルコーポレーション／(株)萌／トモエ商事(株)／(株)ラボ・キゴシ／(株)クロスロード／(株)エイゾー／大塚製靴(株)／世界長ユニオン(株)／(株)ギルド／(株)キサ……etc.（順不同）

■ 概要
期間：3月10日（火）～3月15日（日）
時間：火～金12時～20時　土日祝11時～19時（定休日：祝日を除く毎週月曜）
入場：無料
会場：TIME&EFFORT
住所：東京都中央区銀座8丁目5番4号　銀座マジソンビル1・2F（アクセスマップ）

■ 企画展のお問合せ
有限会社シューフィル　城（たち）
TEL：03-5603-0721
E-mail：tachi@shoephile.co.jp

■ 会場のお問合せ
TIME & EFFORT
TEL：03-6274-6950　FAX：03-6274-6951
E-mail：timeandeffort@hpgrp.com

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