動画でみよう!「どこまで作れたら販売していいの?どんな設備が必須なの?」


1/24.25の金土は革日和in大阪が開催されます。今回フェニックスでは50枚以上の革を並べての展示会を革日和内で行います。

さてそこでもらった質問で

「どれくらいまで作れたら販売していいものですか?必須設備は?」という質問がありました。これを真面目に答えると文章量で5000文字くらいは軽く越えますし、多分5000文字読まないだろうなァ、と思いますので動画音声で解説しました。

動画はyoutube。音声はspotify・amazonmusicのpodcastで聞けます

1分ショート

spotify

amazonmusic podcast

革日和音声配信:革の手作り品は、どれくらいのレベルまで出来たら金儲けしていい?必要設備は? | 革日和podcast~革とお金とものづくりと Amazon Musicのエピソード

 

革日和は事前予約・入場料1500円・3時間制限あるからこそ、質問もらったら答えます

2025年1月24日(金)-25日(土) 本日は革日和 in大阪(場所:ドーンセンター(天満橋))を開催します。

 

本日は革日和♪は、「革がもうちょっと楽しくなる」をコンセプトとするムラキ個人が運営しているイベントです。セミナーws展示会などもやっていますが、JLIAやここのblog書くのもその一環です。体験した人が「あぁ、革って面白いな」と思ってもらうための試みですね。

で。個人的に来た質問には気が向いたときしか答えません。
フェニックスに来たフェニックスが取り扱っている品や工具、技法に関しては答えられるものは答えます。
革日和のサイトなりに来た質問で「答えたらこちらに利益あるな」という質問は答えたり、質問回答をwebに載せたりします。

で。

革日和展示会イベントで入場料払ってくれた人で、イベント前に来た質問には答えるようにしています。だって、お金もらいますから。\(^o^)/

お金払って来てもらった以上は元を取ってもらいたい、と思っていますので。

「どこまで作れたら販売していいの?どんな設備が必須なの?」

フェニックス横井さんのスタンス

1分動画でも取り上げていますが「自分で良い、と思う基準を持つ」ですね。誰もあなたの品が売っていいかどうか、なんてジャッジしてくれません。そういうコンサルやっている人もいますが、誰もあなたが儲かる保障なんてしれくれませんからねぇ

00:01:10 横井さんの自己紹介
00:03:18 どのくらいまで作れたら販売して良いんですか?という質問、昔から多いよね
00:03:48 金儲けする基準は機能性があるかどうか
00:05:33 リアル販売のほうが情報量が多い
00:06:53 どのくらいでどこが壊れるか、は重要な情報
00:07:56 教室の先生は生徒作品がどう来れるかの知見を持っている
00:08:52 どれくらい習ったら販売して良いのかな?と聞く生徒
00:09:47 販売するなら必須機械工具は?
00:13:12 どの市場にどの商品を投入したいか
00:15:07 手作り作家は作るのも売るのも全部1人でシンドい
00:16:25 月々3万、5万はそれほどしんどくない
00:17:19 月額・利益30万を継続的にとるのはしんどい
00:18:42 趣味で「ものづくでお金儲け」はすごく楽しい
00:19:37 機能が担保されていて、自分でジャッジできるかどうか
00:20:27 明日からでも販売してもいいんちゃう?クレームと戦うのは結局自分自身
00:21:18 革加工.comでは革の加工相談受け付けます

ムラキのスタンス

この質問ですが、結構定期的に聞かれる質問でもあります。答えるのは難しいといや難しいんですが、、、私個人としては「作っても売れるわけじゃないから、さっさと売ってみて『あぁ、私の作ったものは見向きもされないんだ』『作るのはいいけど売るのって大変(;・∀・)』『人と喋るの苦痛だ!!!』『隣の人、めちゃうまいな』などの失敗体験積んで立ち上がってください」ということを昔から言い続けています。

どうせ人生なんて短い時間しかありませんし、誰かの成功体験は誰かのやり方でしかなく、自分の成功体験は自分で獲得するしかないからです。誰かの成功体験聞くよりかは誰かの失敗体験のほうが価値ありますし、誰かの失敗体験よりも自分の失敗体験のほうがより価値があります。

(三浦建太郎 ベルセルク24巻 10pより)

設備としては「必要に応じて買えばいい」「必要にかんじないなら買わないほうが良い」「1年お金貯めて60万のミシン買ってから作品作って販売しよう、なんて思っていたら人生おわる」「まず1万円の工具で作ったもので10万お金貯める。10万円で買える工具で次は30万貯める」などをオススメしています。漉き機ないと作れないな、と思ってから漉き機は買えばいいです

どれくらい作れたら売って良い?は市場が決めます。
横井さんや私やあなたが行っている教室の先生が「いい出来だ」「これなら売れるよ!」といっても、市場が「これいらない」と思うならば売れません。でも「こういうのを探していた!」というお客が多数集まる市場に行けば売れます。これは「ものづくり」の仕事ではなくて「企画」や「営業」の仕事となります。

ここらが動画の中で横井さんが言っていた「1つの会社の中ならば~~課とかあるじゃないですか。それらを1人で全部やるから手作り作家はしんどい」というのと同じ話です。

革加工.comという裁断や漉きなどを代行するサービスを始めています

フェニックスでは革加工.comという裁断漉き刻印押しから、ゴム糊塗ってから発送、などの革加工の代行サービスを始めています。

各種専門業者に依頼するのはこちらで全部行いますし、どの部分でつまずくか、などのノウハウが溜まっておりますので、それをもとに「おっしゃることはこれだけお金がかかります」「その場合こういう対案がありますがどうします?」などの相談が可能となっています。

Phoenix|革加工.com

革加工.com紹介部分

過去の関連blog:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*