【第三回、ベーレ操先生のドイツ靴文化論講演会 開催】
上田安子服飾専門学校 ファッション工芸デザイン学科プレゼンツ
靴関連業界 社会人対象セミナー。
日時: 2016年7月7日(木)、午後6時半~8時
参加費: 1000円
目次
場所: 上田安子服飾専門学校 本館・ライラックホール
参加申し込み方法:
当日受付にて名刺と一緒に「フェニックスのblog見た」でお願いします。
講演テーマと内容り:
【ドイツ靴職人の修行と労働環境の推移】
~はじめに~ ドイツという国と文化のご紹介~
1、 ドイツでの靴職人・整形外科靴職人の発生と歴史
2、 修行期間とマイスター資格取得までの道のり 過去~現在
3、 靴職人の労働環境・使用溶剤から労働時間まで
4、 職人達を修行期間から守る協会・団体
5、 整形外科靴マイスター増員のために抱えるドイツにおける問題点
6、 専門職人としての環境と地位を守るためには
7、 ☆《OSMマイスター・ベーレも含み質疑応答》
物づくりの国のモデルとしいて様々な国からそのマイスター制度が今も昔も職人育成のモデルとされているドイツ。
一つの職業を専門職として社会的自立と社会的地位を確立するための厳しくも理想的な指定制度と教育システムです。
一つの職業が職業として成り立つためには、その職業名から教育システムまできちんと社会に浸透させ、また彼らの修行・労働環境も守らなければなりません。
様々な職業が流行りの様に生まれては消え、定着しない日本。
職業一つ一つが専門分化され、労働環境使用溶剤から男女別労働環境まで法的に整備されているドイツ。
ドイツも制度の厳しさゆえの問題点も多々ありますが、その問題点も含め、日本の足靴領域にかかわる方々に少しでもスパイスとなるよなドイツの靴職人文化と修行制度の推移をお話し致します。
講演者:
株式会社 フィートバック 役員・日独通訳者 ベーレ 操
☆ http://feetback.jp
どうぞ宜しくお願い致します。
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