JLIA(皮革産業連合会)からのお仕事で大阪梅田の上田安子服飾専門学校さんへ革の説明に行きました。
年に数回こういう機会があるので話をしにいきます。
今回は「革の基本的なことを説明」「時間は1時間」「来週タンナー見学にいくので見所解説などを」という話でしたのでJLIAの作った「革のできるまで」DVDを流し、革の種類説明、それぞれのメリットデメリット、革屋で革を買うとはどういうことか、などを説明しました。
1時間、かつ、そのうち25分ほどはDVDを見ることになりますので話したりないほどですが、重要なのは「専門学校の生徒さんに革の興味を持ってもらうこと」です。
これだけネットにおける情報発信が発達した時代において情報を集めることはそれほど難しくはありません。
ですが、「情報に興味を持つ」=スタートしようという意思を持つのはネットよりも現実世界でアピールするほうが簡単、かつ効果的だと思います。
若い方に革に興味を持ってもらい将来的に革を使ってもらうためにもこういう動きはこまめにやっておくべきです。
ってことで今回も無事に終了した、と思います。
こういう革の説明会は初心者向きや中級車向き、お金を儲けたい方向き、などにわけて定期的に行うのも手ですな。
過去の関連blog:
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