いつも当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
Phoenixの愉快なゴリラさんとして認知されつつある、スタッフながしまです。
レザークラフトをされている方々の間でじわじわと話題となっている
新商品が販売できる事になったので紹介させて頂きます。
オーダーR 木島 慎哉氏プロデュースの
その名も『M-13 (オーダーR オリジナルボンド)』がリリースです!
,,,,見ての通り刺激強めのパッケージですが優れたアイテムなんです。笑
こちらの本でご存知の方も多いかもしれませんね。
木島氏自身もデザイナーとしてレザーアイテムの製作をおこない
その活動は多岐にわたっています。
さて、今回開発されたこの商品のもっとも優れた点は
オイルをたっぷり含んだ革もしっかりと接着できるところです。
「オイルレザーって雰囲気は良いんだけど接着が上手くいかないなぁ。。。。」
なんて思ったことはありませんか?
この商品を使えばHORWEEN社のクロムエクセルや
TEMPESTI社のエルバマットの様な革もしっかりと接着する事ができます。
過去に当ブログで
【クロムエクセルでトートバッグを作ってみた】という記事を掲載しましたが
お客様から良い反響を頂いたものの
当時のPhoenixで扱っていた接着剤ではクロムエクセルのようなオイル分の強い革を
接着することが出来ませんでした。
しかし、この商品があればしっかりと接着して作業することが出来ます。
この商品単体でも強い接着力を持ちますが
専用の「M-13用 薄め液 100ml」で薄めてから接着面の下地剤として使用し
その上にゴム系の接着剤などを塗布がオススメです。
※接着剤の下地剤として使用する場合の使用方法。
1)M-13 を筆や刷毛などで接着面の両面に薄く下地として塗布
2)指がひっつかない程度に半乾きで乾燥した後に
その上から接着剤を塗布(スリーダイン・Tーボンド等、接着用ボンド)
3)対象物同士を圧着
(※ 接着力を高めたい場合は、必要に応じて工程1の前に吟面をペーパー等でやする)
使用上の注意点としては揮発性が高いのですぐ固まってしまわないように
ジャムビンなどに小分けして使用することをオススメします。
匂いも少し強いので窓を開けて換気してご使用下さい。
乾燥時間が比較的早いので作業効率も良く、さくさくと作業を進めることが可能です!
オイルレザーは色移りなど気になる部分ではありますが
鞄などにした場合は撥水性もしっかりありますし独特のエイジングが魅力的です。
皆様もオイルレザーで是非色んなものを作ってみてはいかがでしょう?
過去の関連blog:
- 【2023年12月10日より】M-13 (オーダーR オリジナルボンド) 価格改定のお知らせ
- 動画で見よう:オイルヌメ 4.0㎜厚 を巻いてるところ
- オイルヌメ 3.0㎜厚入荷しました
- オイルヌメ 4.0㎜厚のキャメルとレッドが入荷しました。
- お客様作品紹介:オイルレザーのポシェット 真鍮ひねり
お世話になります。
オイルドレザーとボンドの相性が悪く、困っていた所 こちらの記事を見つけました。
2点質問があります。
こちらのボンドを使う場合、
オイルドレザーの床面にはプライマー処理はしませんか?
記事がわりと古いのでさらにオススメの商品があればご案内宜しくお願いします
ブログからのお返事が遅れてしまい誠に申し訳ございませんでした。
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