革製トランクの作り方基礎と考え方を100円ショップの紙箱改造で学ぶ part1 裁断と漉き | phoenix blog
前回から続き。今回は接着と持ち手作り。
東京浅草ものづくり工房が入居者募集です。
3年間という期間限定ですが格安、かつ機材も使える環境下で工房を構えることが出来ます。
「浅草ものづくり工房」入居者を募集します 台東区ホームページ
お客様作品紹介です。アリゾナ使用のマザーズバッグ型トートを紹介していただきました。ありがとうございました!
作品写真はこちらのページからご応募いただけたらネットショップで使える300ポイントを進呈します。
お客様が何を望んでいるんだろう??という疑問は常々店員一同思っています。
ということで、アンケート実施します。
・最大3票
・既存のサービスも選択肢に入っています。
・「この項目も是非!』という場合はこのblogコメント欄にお書きください。追記します。
Sorry, there are no polls available at the moment.
社員「でも、このアンケート聞いたらその要望聞かなきゃいけないんじゃないですか?」
ん?そんなことないでしょ。所詮アンケートはアンケートじゃない。うちの予算や人出の問題もあるんだから全部可能なわけないもの。
「それじゃやる意味ってあるんですか?」
いくつかあるよ、そりゃ。
こちらが考えている利便性とお客が考えているほんとの利便性が異なる、ってのはよくある。
それを明らかにすることで限られた予算と人員、時間をどこに優先的に投入するか、という判断材料になる。
一番重要なのは「どれを大事にして、どれを後回しにしたか」を自覚することよ。
あなたが危惧するように「アンケートを聞いたら要望聞かなきゃいけないんじゃ」という恐れはある。
でも要望を全部聞くわけにもいかない。
じゃぁ、その中で自分たちでどれを優先し、どれを後回し・あるいは切り捨てたかをきちんと自覚する。
これをやっておかないと「トラブルが起きたからそれに対応する」「お金が余ったから さぁ、何をやろうか今から決めよう」「強面のお客さんが1人だけ大きな声をあげたからそれを優先してしまう」みたいな後手後手な動き方になっちゃうのよ。
喧嘩も商売も基本的には先手必勝。
相手の対応を見てから応対する、というならば「こう来たらこう返す」というシミュレーションを考えられる限り行っておく。
カウンター戦略をとっている人も脳内で先手を打っている。
果報は寝て待て、というならばできることはすべてやってから寝るべき。目的意識もなく漠然と頑張っていたって何も良いことはないわ。
自分たちは何を優先し、何を後回しにしたか、何を実行しない、と決断するためにもアンケートやお客の声を聞くのは大事なのよ。