ハンドプレスで「ベタ駒」を使ってみよう


こんにちは。

最近はアラブさんという新しいあだ名も増えました、なかちです。

まだまだ暑いですねー、水分補給はこまめに行い体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。

 

今日はハンドプレス用の打駒「ベタ駒」を紹介します。

打駒なんてハンドプレス持ってないから関係ないよー⤵⤵って人にも知っておいてもらいたいツールです。

 

お恥ずかしい話ですが、僕も長い間ハンドプレスと駒は持たずに

オールマイティプレートと打ち棒でずっとカシメなどを留めていました。

 

打ち棒でもしっかり留めることは出来るし

ハンドプレスも「しばらく買わなくていいなー」なんて思っていましたが

今回の主役であるベタ駒くんはその考えを覆すほど汎用性が高く便利です。

カシメにおいてはミニカシメ~特大カシメまでベタ駒1つで留めることが可能です。

 

・どうやって使うの?

使い方はカンタン。

通常通りハンドプレスに下駒と上駒を取り付けてもらいます。

 

 

 

この状態で、まずはカシメに使ってみます。

駒の中心軸に近いところにカシメを置いてプレス!

 

 

左が打ち棒で、右がベタ駒で留めたものです。

各サイズ専用の打ち棒や駒を使った場合と違い、カシメの頭は画像のようにフラットに留まります。

フラットな仕上がりが好みな方はこれを使えば

カシメ各種の打駒をそろえなくてもこれ1種類でカシメは全て留めることが出来ます。

 

※カシメのサイズは全7種類!!

ただ、プックリしている方も可愛らしいのでどちらの留め方でも需要はあると思います。

 

・他にはどんな使い方がある?

専用工具がない底鋲飾りカシメ打込ギボシなどにもベタ駒は使用可能です。

カシメと同じようにプレスすれば、これもしっかりと留まります。

ストーンカシメ等の表面にあたり傷がつく可能性がある場合は薄い布や革を被せてください。

 

・ベタ駒の上位互換が「直径50mm円盤型駒

ベタ駒でも機能性十分ですが、ロングセラー商品である円盤駒もあると

小ぶりな抜型での裁断や刻印の圧印まで行うことが出来ます。

そのあたりの詳しい説明はムラキが過去のブログでまとめているので

下記のブログをご参考下さい。

円盤駒を小ハンドプレス・大ハンドプレスで使うのに問題あるのか?: レザークラフト・フェニックス

ハンドプレス用円盤駒を使うと気軽に刃型が使えた、という話: レザークラフト・フェニックス

Phoenix online shop

ベタ駒

直径50mm円盤駒

ハンドプレス

過去の関連blog:


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