【バックナンバーシリーズ】二本立て!ゴムのりに関する2009年4月と2013年12月の記事


毎週日曜日はブログ、バックナンバーシリーズの日です。

以前のサーバに保存されている昔の記事で、今でも役に立ちそうなものを引っ張って改めて日の目に当てよう!

今日の記事はみんなが1度は抱えるゴムのりに関する記事をピックアップ!
2本立てでお送りします。

ゴムのり使っていて、

最後の方に固まること、ってレザークラフトあるあるじゃないですか?

今から10年近く前に2本、その問題について書いたブログがありました。
今日は時系列に沿って、古い方から順にご紹介します。

まずは

2009年04月03日の記事

《実験》ゴムのり復活にシンナーってどうよ?

からお送りします。

 

序文:バックナンバーシリーズとは?

 

Phoenixはここでブログを2014年から書いていますが、実はそのもっと前から他のサーバで書いていました。訳あって現在のサーバへお引越ししましたが、1400ほどあった旧サーバの記事はお引越しできず、そちらのサーバに置きっ放しとなっております。
(旧サーバのブログはこちら

現在でも古いブログはご覧頂けますが、別サーバの記事なのでブログ内検索などでは引っかかりません。

有益な情報がたくさんあって、とってももったいないなー、と日々思っていたので、これから少しずつ【バックナンバー】としてこのブログ用に再編して掲載していこうと思います。

古い記事の引用となりますので、表現が古かったり今ではもっと便利になっていたりしますが、これは当時のまま載せようと思います。

他にも価格が当時と異なっていたり、登場人物がすでにPhoenixを去った人だったりしますが、こちらは誤解を避けるためにも、ご本人への配慮もあり伏字や編集したものとさせていただきます。

予めご了承ください。

 

本文その1:固まったものは溶かしてみよう!

「ゴムのりって、最後1cmくらい固まるでしょ?あれってシンナー入れたらどうなの?」
「正直ゴムのりのラスト1,2cmの固まったものは私はあきらめているなぁ~」

今回実験ということでシンナー(塗料薄め液)を入れてみました

シンナー入れて数日間放置しました。

ん~、、、シンナーの量の問題か、ちょっとネトッという頻度が高くなりました。伸びが悪いように思えますね。シンナーもうちょっと増やせばいいのかな??

床革に縫って乾いてから貼り付け、はがしてみると、、

思った以上に使えますね。塗ったところはきっちりととまっています。
薄めることで接着力は弱まるかもしれませんが、仮止めとして使うには十分だと思います。

 

本文その2 ゴムのりが固まるのはみんなの共通の悩み

こちらは

2013年12月18日の記事

ゴムのりの最後数センチが固まるからなんとか出来ないか?という話と牛乳が未だに苦手、という話

 

先ほどの記事から4年半後の記事です。
4年間の成長を温かい目でも守りください。

*******

「ゴムのりを購入しても最後数センチが固まってしまうのですがこれを溶かすことは出来ないの?」という質問をたま~~に受けます。

結論から書くと「出来ない、と思ってください」です。
(と、思ったけど協進エルさんがきちんと解決策販売していました。
すごいぞ!協進エル!えらいぞ!協進エル!)

ゴムのりを溶かす薬品としてnヘキサエンやトルエン、トルオール、という専門の薬品、というか危険物があるのですが、これらは危険物取扱者免状があるところでしか売られていません。(ここらは断言が出来ない点ではあるんですが、、)

また購入する際も結構な量があり、「そんなに購入しても仕方ないやん」というほど量があります。

2013-12-20追記
、、、と思ったら協進エルさんから接着剤用溶剤なんてものが出ていたんですね。
取引先だったのに不勉強でした。すいません

接着剤用溶剤ーレザークラフトPheonix オンラインショップ

固まらないように使うにはどないすればいいの?」というのが今回の話で。

6年ほど使っていたゴムのり瓶

上記は私が6年ほど使っていたゴムのり瓶です。100均で購入したもので使用する際は当初は瓶をあけてヘラを突っ込んで使っていました。

が、ゴムのりは揮発性のためふたを開けていると揮発成分が抜けていき堅くなってしまいます。
だからお皿に小分けして使い、あまったら元に戻していました。

「蓋を開けておく時間と頻度を下げる」 これがノリを固めない基本です。

で、今はこちらの瓶に

広口の瓶ですとやはり揮発成分が飛んでいきやすいので少しでも小さな口、でも補給する際にある程度入れやすい大きさの瓶が必要となります。
これが探すとなるとなかなか見つかりません。
ダイソー、ハンズ、シモジマと見て回りましたが見つかりません。
ネットで探せば見つかりますが送料考えるとバカバカしいなぁ、と。

さらに昨今はガラス瓶よりもアルミ缶やペットボトルが多くなっていまして。
「グレープジュースのウェルチの瓶を!」と思いましたがウェルチも何気に口が小さくなりペットボトルに変わっていました

で、結局買いましたさ、高級な牛乳を。

瓶を目的に高級な牛乳500円で購入。。

私は牛乳を食材や調味料として使いそのまま飲むことはない、という生活しています。
苦手なのよ、味が、、
人生においてはじめて!こんなに!高い!牛乳を買いましたさ!(。-ω-)

一生懸命消費してようやく瓶をゲットしました。

この瓶の欠点は蓋がプラスチックという点です。
長年使うと揮発成分でプラスチックの蓋がおそらくボロボロになりますのでその際には革を重ねてコルクタイプの蓋でも作りますさ。

まとめ

「ゴムのりは容器から瓶に小分けして使う」

「さらに使う際はお皿に移す」

この2点を守るだけでゴムのりを無駄なく使いきれるかと思います☆

ネットショップ
ゴムのり – レザークラフトフェニックス ONLINE SHOP
天然ゴムのり ECO – レザークラフトフェニックス ONLINE SHOP
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参考リンク:日本牛乳瓶博物館

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