皆さまはじめまして、オンラインショップ担当の乾と申します。
当店でも大人気の革、クロムエクセルを使ったトラッカーウォレットを作りました!!
その製作ブログを書かせてもらうことになり、筆をとった次第です。
それでは早速。
【製作日数】
約2日です。
型紙から考えたので10時間くらいかかりました。
しかし1から考えたのではなく、後述に紹介する書籍の中の型紙をアレンジしました。
【工夫した点、こだわり】
トラッカーウォレットはゴツいほうがかっこいいという精神のもと、できるだけ原厚に近い厚みでの製作にこだわりました。
なので外側は元厚の2.0mm強あります。
前面の小銭入れスペースのみ、カード収納を重ねるため1.7mm程に漉いてます。
また、仕切りの上部に窪みをつくって、お札やカード類を取り出しやすくしました。
【苦労した点】
真ん中の仕切りが針を通すスペースが狭くなかなか強敵でした。
次に作る機会があれば製作手順を再考しようと思います。。。。
針を通すときにパワーを込めすぎて、一度針が真っ二つに折れてしまいました。
【製作にあたって参考にした商品】
62ページを参考にしました。
ここには載せることができないので、是非店頭で立ち読みしてみてくださいね♪
良い書籍なので、ご購入もぜひ!
こちらの書籍に掲載されている作例をベースにし、今回は自分でいくらかアレンジを加えてから製作しました!
ブラックのA4革で、だいたい3枚分使用しました。
初めてのトラッカーウォレットは黒い革で作りたいと思っていた私にとってはまさに「これしかない」という感じでした。
経年変化が非常に楽しみでございます。
他の色でも製作してみたくなる魅力的な革です。
20cmのファスナーを型紙に合わせて短くしました。
小銭入れの開閉に使っています。
ファスナーを短くするやり方は、こちらのブログを参考にしました。
ジャンパーホック7050の真鍮色を使いました。
黒と真鍮は色味の相性バツグンです。
フラップの止め具に使用していて、バチンッとしっかり留まる感触がたまりません。
3.0mm幅が好きなので、3.0mm幅を使いました。
全然違う幅で作ってもかっこいいと思います。
刃の抜けもよく、ビジュアルも良いナイスガイです。
ハトメは300号で、小判カンは16×8×3のサイズを使用しました。
財布本体とウォレットチェーンの接続用に。見た目もかっこいいです。
・ウォレットチェーン(キヘイチェーン)
3.0mmを30cmにして使用しました。
トラッカーウォレットといえばウォレットチェーンは欠かせません。
このポケットを囲むようなチェーンの長さにもこだわりました。
Phoenixではキヘイチェーンを10cm単位で購入できるので、目安にしてみてくださいね。
・イモノツリバリ アナダイ
・真鍮製 鉄砲ナス 10mm
・Cカン 真鍮生地(2.0×12)
チェーン端の接合部分に使用してます。(イメージ図)
気分が変わったら金具も変えようかなとか思ってます。
ツリバリはベルトループに引っ掛けて、鉄砲ナスは先程紹介した小判カンに繋いでます。
製作は簡単というわけではなかったですが、とても作りごたえがあり楽しかったです。
皆様もぜひトラッカーウォレット作りにチャレンジしてみてください!!
過去の関連blog:
- 6/20(土)ロングウォレットワークショップ 全10色
- 4/18(土)のフェニックスワークショップはロングウォレットだった
- お客様作品紹介:エルバマットのロングウォレット
- お客様作品紹介:ブルハイドのトラッカーズウォレット
- お客様作品紹介:ルガトーを使った2つ折りウォレット