【スタッフ作品】昭南グレージングベンズで作ったミニポシェット


こんにちは。店頭スタッフ西島です。

小さいバッグって好きですか?

私は好きです。

「いや、何入れるねん」ってくらい小さいものとかワクワクします。

そんなわけで小さいポシェットを作りました。

◆容量と用途

・意外と入ります

残念ながら「いや、何入れるねん」ってくらい小さくはなく、

私の中ではわりと大きい部類に入ります。

ミニウォレット・キーケース・ハンカチくらいは入りそう。

スマホは入りませんが問題ありません。

というのもPhoenixで勤務中に使うメモやペンを携帯する用に作ったので

これくらいのサイズ感がちょうどいいのです。

 

◆こだわり

・とにかくヌメ!

ヌメの色を活かしたかったので金具は最小限に抑えました。

ショルダーの丸紐もヌメです。

エイジングが楽しみ\( ‘ω’)/

 

・利便性と可愛さの両立

フラップの閉じ方をどうするか最後まで悩みました。

メモやペンを入れるので出し入れのしやすさは必須。

でも可愛さも諦めたくない!

という譲れない戦いの結果、革紐をくるっと引掛ける形に落ち着きました。

慣れればノールックで開閉できます。

 

・フラップの形

あえて革の端をそのまま使っています。

元の形を活かすことで世界に1つのポシェットになりました。

革らしさを感じられていいですね!

 

・軽さ

勤務中に携帯することを考えると重さは重要です。

重いと使いたくなくなっちゃうので革厚を1.2mmにして軽量化を図りました。

昭南グレージングベンズは繊維が密に詰まっている革なので

1.2mmに漉いてもある程度張りがあり形を保ちつつ軽さを出すことができました。

ちなみに昭南多脂ベンズの方がより張りと硬さがあります。

↓↓ 詳しくはこちら ↓↓

《革》昭南皮革さんが製造するベンズについて 1

《革》昭南皮革さんが製造するベンズについて 2

 

・丸みのある金具

個人的に【昭南多脂ベンズ昭南グレージングベンズ】は

しっかりとした厚みと硬さがあるためカッコいい革という印象でした。

なのでどうやって可愛さを出すか悩んだ結果

金具を【丸みのあるもの】に限定して使用することにしました。

通常のカシメでも可愛いですが、玉カシメにしたことで本体のぷっくり感と相まって

さらに可愛らしくできたのではないかと思っています。

真鍮製ビーズはデザインのポイントとして入れただけではなく機能面でも意味があります。

革紐の先に着けることによって重みが加わりフラップをしっかりと閉じてくれます。

 

・肩当て

初めはシンプルに丸紐だけのショルダーストラップでしたがなんだか普通で面白くない…

重いものは入れないとはいえもう少し「なにか」が欲しい。

ということで肩当てをプラスしてみました。

ただ革を張り合わせて縫っただけではなく、

中に床革を入れてぷっくり感を出しています。

このブログを書いていて気づきましたが

個人的に今回の一番のポイントは【ぷっくり感】みたいです。

中に入れた床革は厚み1mm程度ですがいい仕事をしてくれています。

たったの1mmですが侮れないですね。

 

◆製作日数

・5日くらい

作業自体は2日ほどですがデザインのゴールが決まらないまま作りはじめたので

トータル5日くらいかかったと思います。

 

◆使用部材

昭南グレージングベンズ(NTL)

昭南グレージングベンズ(サドルレザー)

すっぴんヌメ革の平レース(3mm幅)

すっぴんヌメ革の平レース

牛ヌメ丸紐(ヌメ色/2.0mm)

牛ヌメ丸紐 ヌメ色

六花(ポリエステル糸 0.4mm/04-ジェントルマン)

六花(リゥファ)ポリエステル糸

玉カシメ(片面 特々小玉/6×6)

片面 特々小玉カシメ 3カラー

真鍮製 ビーズ(ボール型)

真鍮製 ビーズ ボール型

ハトメ(真鍮生地/No.200)

ハトメ 真鍮生地

床革

ヌメ半裁の床革

ハンドプレス

【旧式】ハンドプレス 大(2号)〈奥行き127mm〉※商品切替の為在庫限り※

打駒(片面 特々小玉用/ハトメ No.200用)

片面 玉カシメ用 各種【駒】

ハトメ用 各種 【駒】

 

◆まとめ

・スタッフ受け抜群

自画自賛ですが可愛いものができたと思っています!

何よりたくさんのPhoenixスタッフから「可愛い!」と言ってもらえたことが嬉しいです。

サイズ感や色を変えてまた作りたいなと思える作品になりました。

 

◆おまけ

ハンドプレスが大活躍

革の厚みに対して玉カシメとハトメの足の長さがギリギリで

留められるかヒヤヒヤでしたがハンドプレスに助けられました。

打棒よりもグッと体重をかけて押し込めるのでしっかり留めることができて一安心。

ハンドプレスは改めておすすめしたい商品だと感じました。

 

では!

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