nijigamitoolさんとこのレーシングポニーが…


こんにちは、よこいです。

最近、余裕ができてきたのでブログ書き放題。
嗚呼、なんと幸せな事なんでしょう。

今日は人気のnijigamitoolさんのレーシングポニーについて書きます。
ホントに、職人ってすげぇです。

 

nijigamiポニーが変わります

大抵、このブログで新商品以外を紹介する時は
値段改定のお知らせ(俗にいう値上げってヤツです)、
もしくは惜しまれながらの廃盤のお知らせがほとんどです。

でも今回は違います!
大阪弁で言うと ちゃいます!

今回はなんとnijigamitoolレーシングポニー、、、

 

バージョンアップのお知らせです!!
イエーイ、やったー、ブラボー

では具体的に何がどう変わるのかご説明します。

…と思ったらデザイン担当、上田がめちゃくちゃ分かり易い画像を用意してくれました。
こういう類いを全く出来ない私としてはホント頼りになります。

で、こちら。

 

もう、この微々たる差が、職人nijigamiのこだわりでございます。
ほんの少しだけなんですが、効果は抜群です。

これで何が変わるのか?

一言で言ってしまえば、
すんごい挟み易くなります。
それに尽きます。

旧来品は、面で挟んでいたのに対し、
バージョンアップ品は写真の通り、面ではなく点で挟みます。
これだけの違いで、挟む性能が格段に上がりました。

 

どういう事かと説明しますと、
旧来の面で挟むメリットは安定感です。
広い面積で革を挟むので挟んだ痕もつきにくいし、重量物なんかでもしっかり挟めました。
しかしそのデメリットが、段差のあるものが挟みにくいということでした。

特に革小物は財布のカードケースやポケットなど、
小さなわりに段差が多い。

実際に縫う部分をピンポイントに固定できないと非常に縫うのに苦労することは、
おそらくポニーを使って手縫いをされている方なら経験済みだと思います。

だったら角度をつければいいじゃない

ということで、角度をつけることで
段差などがあった場合でも縫うポイントに近い部分を挟めるようになりました。

本当これだけなのですが、特に薄い革なんかを縫う場合の効率がすごくあがります。

「でも圧力が高くなるから跡がつきやすいんじゃないの?」

これは否定できません。
タンニンの革を挟む時にギッチギチに締めあげると跡がつく可能性はありますが、
その辺りは挟む力を加減して調整してください。

ただあくまで、以前よりも性能が向上しましたが、
これでなんでも100%バッチリ挟めるぜ!というわけではありません。
挟みやすくなりましたが、あくまで道具は作業を助けるものですので、
そこから先は個々人の工夫です。

いつから改良版は発売開始?

 

えー、アナウンスが非常に遅れて申し訳ないのですが、
ずいぶん前からこの仕様に代わっています。
実は僕たちもこの変更はお客様からの指摘で気づきまして、
nijigami氏に確認したところ「ちょっと前から代えてます」

先に言わんかーい!(#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙

 

というわけで、2、3ヶ月以内にご購入のお客様へは
おそらく新仕様のものが行っているかと思います。

ちなみに私、よこいが個人的に使ってるのは旧仕様のものなので
すごく羨ましかったりします。
まぁ、一旦リリースしたからと言って満足せずに
思慮を巡らし行動しているnijigamitoolさんにはアタマが下がります。
そんなわけで今後のnijigamitoolにも期待です!

 

ポニーのご注文はこちらから
https://phoenix-shop.jp/products/detail/45146787

 

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