こんにちは。仲地(なかち)です。うだるような暑さと各地域に豪雨があり大変なひと月でした。
加えて、コロナウイルスの感染状況も日々変化しております。状況に応じて店舗営業の態勢などを整える可能性もあるので、また改めてお知らせ致します。
目次
□現在の営業形態
【ネットショップ】
お客様への影響はございませんが、
勤務するスタッフの体調管理、および作業中の消毒、三密を避けた職場環境を敷いた上で
業務にあたっております。
【なんば実店舗】
営業時間は通常通り11:00~18:00(水曜・祝日定休日)となっておりますが、店内にご入場いただけるお客様数を制限しております。(3組まで。4組目からのお客様はウェイティングボードにお名前をご記入頂き、お待ち頂いております。)また、入り口での消毒とマスクの着用をお願いしております。
またスタッフにおいてもマスクの着用を義務付けており、接客時にお客様との距離を適切に保った上での応対となります。
□令和2年大雨災害に対する緊急支援基金への寄付のご報告
この度の大雨による災害について、Phoenixとしまして「令和2年大雨災害に対する緊急支援基金」に寄付させていただきました。被災された方々へは心よりお見舞い申し上げますと共に、少しでもお役に立てばと思います。被災地の一日も早い復興を祈っております。
□6月のフライヤー
・雨による水濡れやカビ発生への備え
このフライヤーを作成したのが梅雨入り前ということもあり、雨やカビから革を守るための特集としていました。
ご来店のお客様からも時々、「保管していた革にカビが生えちゃって、どうしたら良いかな?」といった相談を受けることがあります。カビは生えてしまうと内部まで浸透していることが多いので、表面は取れても内部に残っているとまた繁殖してしまう可能性もあり、完全に除去することが難しくなります。
カビ発生を予防するために風通しの良いところに革は保管して、製品になってもピュアホースオイルやレザークリンケアを使っていただければと思います。
普段の使用でも、雨などに濡れてしまうとカビが発生しやすい状態が生まれてしまいます。ウレタントップを塗布してナノプロ(コロニル)等の防水スプレーをかけるのも水濡れやカビ発生の予防に有効です。※お持ちの防水スプレーを使う場合は、アルコール性の防水スプレーだと保護膜を壊してしまう可能性があるので予めご確認下さいませ。
スタッフむらきが月1回連載している以下のブログも見てみて下さい。コロナ禍での革のお手入れについて専門家の話も取り入れつつ書かれているので参考にしてみて下さい。
村木るいさんの「人に話したくなる革の話」/withコロナの時代に、レザークラフトをやったり、革製品のお手入れしたい人向けの話
□スポット商品 < エルバマット verde(TEMPESTI社)>も残りわずか
スポット商品ながら、革担当モリがお勧めする<エルバマット verde>。本当に残りわずかなので、気になるお客様はぜひ。気になることがあればお気軽にお問い合わせ下さい。
参考Blog:TEMPESTI社 エルバマット papayaとverdeがスポットで入荷した話
□夏季休暇の日程
【取寄品】や【漉き加工】などは通常の納期より時間がかかってしまいますので、お急ぎの方はご注意下さい。具体的な納期については別途ブログでお知らせ致します。
□店内風景
今年の4月1日から営業時間を11:00-18:00に変更させて頂きました。
以前は10:00オープンでしたが、オンラインショップにてお客様から頂いたご注文の準備などもあり、かえってお店にご来店頂いているお客様をきちんとお迎え出来ていないな、と感じて営業時間の変更を致しました。
営業開始の11:00まではオンラインショップでご注文頂いたお客様の革や金具を用意しています。タイムラプスで動画を撮ってみたので、お店の雰囲気や真剣にお客様の革を選ぶスタッフの空気を感じてもらえれば幸いです。
過去の関連blog:
- 2024年7月の定点観測:暑い日が続きますが元気に営業しております
- 16.05月の定点観測:雨の日もどしゃ降りの日も革を扱います
- 2020年6月の定点観測:入場制限はありますが店頭営業を再開しています
- 2018年1月の定点観測:明けましておめでとうございます。
- 7月の定点観測:ヌメ革の靴を自由に染めるワークショップやってます