毎週日曜日はブログ、バックナンバーシリーズの日です。
以前のサーバに保存されている昔の記事で、今でも役に立ちそうなものを引っ張って改めて日の目に当てよう!
コンチョ使ってますか?
私はレザークラフトやり始めた時に古銭コンチョにどハマりして、
今でも大量に家にストックがあります。
でも、最初はどのコンチョがホック取り付け可能か分からなくて、無駄な高い買い物をよくしました。
うん、そんな不幸な人は私で終わらしてほしい。
そもそも今日紹介する2009年9月のフェニックスのブログを読んでなかった私が悪いんですよ。。。
(当時はまだスタッフではなかったのです)
なので、そんな大切なブログを再度バックナンバーとして取り入れない理由などありません。
1人でも多くのコンチョ取り付け失敗を減らしたい!
未来永劫、このサーバーが残る限りそんな役目を担ったブログを落としておきます。
それではご覧ください。
2009年9月7日の記事
コンチョに取り付けるホックってジャンパードット7050でいいの?
序文:バックナンバーシリーズとは?
Phoenixはここでブログを2014年から書いていますが、実はそのもっと前から他のサーバで書いていました。訳あって現在のサーバへお引越ししましたが、1400ほどあった旧サーバの記事はお引越しできず、そちらのサーバに置きっ放しとなっております。
(旧サーバのブログはこちら)
現在でも古いブログはご覧頂けますが、別サーバの記事なのでブログ内検索などでは引っかかりません。
有益な情報がたくさんあって、とってももったいないなー、と日々思っていたので、これから少しずつ【バックナンバー】としてこのブログ用に再編して掲載していこうと思います。
古い記事の引用となりますので、表現が古かったり今ではもっと便利になっていたりしますが、これは当時のまま載せようと思います。
他にも価格が当時と異なっていたり、登場人物がすでにPhoenixを去った人だったりしますが、こちらは誤解を避けるためにも、ご本人への配慮もあり伏字や編集したものとさせていただきます。
予めご了承ください。
本文:コンチョに取り付けるホックってジャンパードット7050でいいの?
たま~に聞かれる質問で「このコンチョってジャンパードット7050ホックに取り付けられるの?」というもの。
さて、横道からちょいと入っていきましょう。
当店独自のコンチョ郡があります。
これらのコンチョ、当店が仕入れたコインを当店でまげて作っています。そのため当店独自なのですが、問題がひとつ。「コインをどさっと仕入れて作っているため同じコインがあるかどうかは運次第」という非常にリスキーな品です。そのためネットショップにあげられないんですよ。
で、これらのコンチョはもちろんジャンパードット7050に取り付けることができます。取り付けることができるようなネジを取り付けているからです。
が、その一方で取り付けることができないコンチョも数多くあります。
その区別はさて、どこかというと、、、
7050ホックがあり、コンチョホックができるかどうかの重要判断部分はダボの部分です。
ちょいとわかりにくいですが、当店のコンチョのネジ部分がダボの中にすっぽり納まります。
ダボの内部直径が7.45mm。
ネジの直径<7.45mm
この式さえ満たせばコンチョはコンチョホックに使えます。
当店のコンチョネジの直径は6.91mmです。
上記式を満たすので取り付けが可能です。
協進エル社のシルバーコンチョなどは直径が小さいのでコンチョホックにできます。
が、クラフト社の輸入コンチョなどは、、
大幅に式から外れた数字ですのでホックコンチョにできません。
(なんでアメリカのメーカーさんはこの式を満たす大きさのネジを使おう、とか考えてくれないんだろうか、、、)
結局重要なのはネジの頭です。
ちょいとわかりにくい説明だったでしょうから質問などありましたらまたお気軽にどうぞ、です。
過去の関連blog:
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