「そういえばジャンパーホックの両面頭って売ってないなー」
と思っている方!
そうです。
そうなんです!それ多分売ってません。
少なくともPhoenixでは売ってません。
それはなぜか?!
アレを使えば簡単に両面頭にできるからです!
知っていればなんて事はない。知らなければ目から鱗シリーズ!久々の投稿です。ご覧ください!
目次
ジャンパーホックに両面タイプはあるのか?
Phoenixに半年に1度、そして累積で多分50回はきている問合せ。
「ジャンパーホックに両面タイプはございますか」
多分今までもブログで書いたことはありましたが、令和になった今!改めてお知らせします!
あります!!
いや、違うな。正しくは
できます!!!
これが答えです。では詳しく解説しましょう
※ST●P細胞の際の画像を埋め込もうとしましたがお店のブログなので自重しました。
アタマパーツを使いましょう!
用意するのはこちら。
通常のジャンパーホックのセットですが、
足パーツの代わりにアタマパーツを用意してください。
これだけです。
簡潔にいうと、
足パーツの代わりにアタマパーツを使えば両面になります。
勘の良い方はもうここでブログ読むのやめて大丈夫です。
この先にあるのはテンションがおかしくなってる担当のノリだけです。
それではジャンパーホック7050サイズで実際に試してみましょう!
アタマ+バネをまず取り付けます
穴は12号ポンチで開けました.
下にはオールマイティープレートを引いて
打ち棒でコンコンコン
はい、片面は完成。ここまでは通常運転です。
ダボパーツ+アタマで取り付けます
次は反対側を取り付けますが、ここでは足パーツを使わずアタマパーツを使います
同じようにコンコンコン
はい、取り付け完了です。
両面頭になっていることが分かりますでしょうか?
パチっと留めても問題なし!
解説は以上です!
今回は7050サイズで取り付けました。サイズが違っても基本的には同じです。
<必要工具>
・ジャンパーホック打ち棒(サイズがありますので要注意)
ハンドプレス用のコマでも可能
・ハトメポンチ
7050の場合は12号
7060の場合は10号
7070の場合は9号もしくは10号
ジャンパーホックはPhoenixでは3サイズ取り扱ってます
今回は写真に写りやすいように一番大きなサイズ、7050を使いましたがPhoenixではジャンパーホックを3サイズ取り扱っております
一番小さな7070
頭の直径 約9.5mm(大カシメくらい)
真ん中サイズの7060
頭の直径 約12mm (No.5バネホックくらい)
一番大きな7050
頭の直径 15mm (コンチョと組合せできるタイプ)
各サイズ、パーツごとバラ売りやってます
じゃあ頭ばっかり減っちゃうじゃん!と思った方。
Phoenixでは便利なパーツバラ売りやってます。
可変カブセ位置用にダボ+足だけたくさん使う方なんかにも喜ばれております。
もちろん打ち損じて●●パーツだけ無くなってしまった!の際にもご利用ください
まとめ
ジャンパーホックは足パーツの代わりに頭パーツを使うことで両面タイプとして使用可能です!
足長タイプなどもいろいろありますので、用途に合わせて組み合わせてみてくださいね
過去の関連blog:
- 【バックナンバーシリーズ】2009年9月7日の記事:コンチョに取り付けるホックってジャンパードット7050でいいの?
- 【バックナンバー:2013年12月10日の記事】ジャンパードットホックという金具の設計思想の美しさ
- 【新商品】1セントのコインコンチョを販売開始!ジャンパーホックに取り付ける際の注意点も解説
- バネホック類・ジャンパーホック類の値上げのお知らせ
- 【バックナンバーシリーズ】2011年2月4日の記事:飾りカシメを打とう!