毎週日曜日はブログ、バックナンバーシリーズの日です。
以前のサーバに保存されている昔の記事で、今でも役に立ちそうなものを引っ張って改めて日の目に当てよう!
今日の記事は、
店頭でも聞かれることが多い、飾りカシメの取り付け方についての2011年のブログ。
きっと多くの人が「聞きたくても今更聞けない・・」とかなってるんじゃないかなーと思ったりして。私も先日、くるみボタンを作ろうとして3回失敗したのでこの本を読み直しました。
人間反復しないと忘れるもんだなあ。。
では
2011年2月4日の記事
《金具》飾りカシメを打とう!
序文:バックナンバーシリーズとは?
Phoenixはここでブログを2014年から書いていますが、実はそのもっと前から他のサーバで書いていました。訳あって現在のサーバへお引越ししましたが、1400ほどあった旧サーバの記事はお引越しできず、そちらのサーバに置きっ放しとなっております。
(旧サーバのブログはこちら)
現在でも古いブログはご覧頂けますが、別サーバの記事なのでブログ内検索などでは引っかかりません。
有益な情報がたくさんあって、とってももったいないなー、と日々思っていたので、これから少しずつ【バックナンバー】としてこのブログ用に再編して掲載していこうと思います。
古い記事の引用となりますので、表現が古かったり今ではもっと便利になっていたりしますが、これは当時のまま載せようと思います。
他にも価格が当時と異なっていたり、登場人物がすでにPhoenixを去った人だったりしますが、こちらは誤解を避けるためにも、ご本人への配慮もあり伏字や編集したものとさせていただきます。
予めご了承ください。
本文:飾りカシメの打ち方を解説します
当店は飾りカシメを扱っていますが「この打ち方がわからない!」という声がありましたので打ち方を簡単に解説しておきます。
必要道具は下記のもの。
・木槌(タイコがオススメ)
・ハトメ抜き(9号もしくは10号)
・カシメ打ち棒(取り付けるカシメに依ります)
・ゴム板 (適当なサイズでOK)
今回サンプルで使う飾りカシメ、ハートボタンは裏にに使われているのが小カシメ、ですので小カシメ打ち棒を使いましょう。
これがハートボタンです。これは服に使うボタンのように使うことができる飾りカシメですね。
穴をあけた革に飾りカシメ頭部とカシメの頭をセットします。
凸凹の関係になっていますので簡単にとまります。
ドゴン!ドゴン!と打ちましょう。打ち方の注意点は以前のこのblogを参考にして下さい。
飾りカシメなどは土台としてゴム板を使った方がいいように思えます。
鉄の土台(オールマイティープレート)を使うと表面に傷がついてしまいます。
表がスワロフスキーやアクリルなどを使っているカシメの場合は下記を参考にして下さい。
《金具》クリスタルやアクリルカシメの裏側って?&どう打つの?
過去の関連blog:
- 【バックナンバーシリーズ】2011年11月15日の記事:オールマイティープレートで特小カシメは打てるのか?という話
- 【バックナンバーシリーズ】2010年03月30日の記事:《道具》硬化剤が固まったら、、、&使い方(2022年3月7日追記あり)
- 【バックナンバー:2013年12月10日の記事】ジャンパードットホックという金具の設計思想の美しさ
- ストーンカシメ 4種×4色販売開始しました
- ベゼルコンチョや飾りカシメがきれいに打てないな、という質問