こんにちは!ネットショップ担当スタッフの青松(アオマツ)です。
真夏の気温になってきました。皆さん、お休みの日はいかがお過ごしでしょうか。
僕は、クーラーの効いた部屋で日々レザークラフトに明け暮れています。
外は暑いですが、今回は随分前に購入した手持ちの革でお出かけ用のバッグを製作しました。
目次
□バッグの仕様
トートバッグであり、
ショルダーバッグであり、
自転車のフロントバッグとしても使用することが可能です!!
3WAYバッグ!!!!と名付けました!
【使用した金具】
【製作日数】5日
【工夫した点】
ハンドル、ショルダー、自転車取り付け用のループ、3WAYで使うために試行錯誤しました。
【苦労した点】
肩にかけるショルダー作りに苦労して一番最後に作りました。
よく見るタイプのショルダー。。なんですが、ナスカン部分についてひと工夫しました。
一般的にはベルトが通る部分の内径に合わせた幅のベルトを使う事が多いですよね。
今回、このスムースナスカン(内径狭め)を使いたかったので、「接続部だけ」ナスカンの内径に合わあせて革パーツをデザインしました。
こんな感じです↓↓
工夫次第で、使いたいナスカンを使うことができます!!
□Phoenixの革で内縫いに向く革
今回は内縫いでバッグを作ってみました。Phoenixの定番革でつくる場合、「どの革が内縫いのカバン向くか」を紹介します。
内縫いの場合はひっくり返す際に、縫製部分に力が加わるため弾力性のあるクロム鞣しやコンビ鞣しの革が向いています。
今回はそんな革を中心に紹介いたします。
・クロムエクセル(コンビ鞣し)
参考ブログ:クロムエクセルでトートバッグを作ってみた。
・サッビア(コンビ鞣し)
・クードゥー NAKED/REVERSE(クロム鞣し)
・プルアップホース(コンビなめし)
ただ、タンニン鞣しの革でももちろん製作可能です。
柔らかいタンニン革であれば作りやすかったり、少しかためのタンニン革であっても漉き加工で厚みの調整をする事によって製作は可能です。
お悩みの場合はスタッフにお気軽にお問い合わせください。
過去の関連blog:
- スタッフ作品:トスカーナのミニマムケース
- スタッフ作品:変形底のオリジナルバックを作ってみました(^J^)
- スタッフ作品:トスカーノリスシオを使用したスクエアバック
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- スタッフ作品:トスカーノリスシオの巾着バック