「アリゾナみたいに柔らかい革にもオススメのヘリ落としはありませんか?
現在は協進エルのヘリ落としを使っているのですが 持ち手が緑色の物 ちょっと潰れた感じに
なるので 何かオススメがないかと思い お問い合わせ致しました。
厚みは1.5ミリから現厚を使い 縁は0.8~1.0ぐらいに薄くして使っています。」
という質問が来ましたので解答を書いてみます。
オチとしては「研ぎと固定の問題ちゃうかな?でも根本的にはアリゾナくらいの柔らかさの革にヘリ落としは難しいです」となります。
「アリゾナみたいに柔らかい革にもオススメのヘリ落としはありませんか?
現在は協進エルのヘリ落としを使っているのですが 持ち手が緑色の物 ちょっと潰れた感じに
なるので 何かオススメがないかと思い お問い合わせ致しました。
厚みは1.5ミリから現厚を使い 縁は0.8~1.0ぐらいに薄くして使っています。」
という質問が来ましたので解答を書いてみます。
オチとしては「研ぎと固定の問題ちゃうかな?でも根本的にはアリゾナくらいの柔らかさの革にヘリ落としは難しいです」となります。
「フェニックスで売っているリベット打ち棒がうまく打てないな」「刻印がきれいに打てないんです」という質問に対する回答は基本的に以下の3点を改善してみましょう、です。
1 土台
2 工具の選択
3 打ち方
これらを見直すだけでグンと成功率が上がります。
なぜ失敗するのか、どうすれば改善するのか、を動画で解説してみました。
菊寄せとよばれるカド部分のヘリ返し技法です。パートさんに説明するために簡単に撮影。
菊寄せ技法は漉きが3割、革包丁での補正裁断が2割、土台や工具が2割、接着剤の使い方が1割、純粋に菊寄せの技術が2割かな。
オイルヌメ 4.0㎜厚 を巻いてるところです。
是非、ボリュームを上げて、音を聴いて下さい。
この音が、“繊維が詰まってる”ってことを証明してくれてます。
6/19~21に開催される「本日は革日和♪東京」で行われる「サンプル師ってどんな仕事?」セミナー、そもそもサンプル師ってあまり知られていない言葉ですが、バッグカバンや財布業界では必須の仕事です。
下記blogを書いたのが2013年1月。その後使い方の報告を、と思いつつ置いていましたな。すいません
振動で近所迷惑なのが気になる、という方にお勧めの重たい木の板: レザークラフト・フェニックス
レザークラフトはものづくりの趣味の中では手軽、かつ材料がそれほどかかりません。
(レベルにもよりますが、木工や彫金のほうがお金かかりましたねぇ)
ただ!大きな問題が音と振動です。