【スタッフ作品】Phoenixオリジナルの真鍮製ヒネリを使ったショルダーバッグ


こんにちは!店頭スタッフ西島です。

早いもので今年も終わりますね。

私は今年Phoenixに入社したのですが、とても濃く楽しい1年を過ごせました!

そして、実はPhoenixに入社する前から憧れていた金具がありまして、

今回はその金具を使ってバッグを作ったのでぜひ見てやってください(‘ω’)ノ

Phoenixオリジナルの真鍮製ヒネリを使ったショルダーバッグです。

(写真はだいぶ前に撮ってもらったので半袖です。笑)

【製作日数】

約1週間

 

【工夫した点】

①ショルダーベルトの繋げ方

ベルトの幅を20mmにしたのですが、

20mm幅対応のナスカンはちょっとゴツくてバッグのイメージと合わなかったので

真鍮製レバースナップ(ミニ)15mmを使用しました。

そのままだとベルトが通らないため、

ナスカンとショルダーベルトを繋ぐ革パーツを一部加工しています。

ナスカンの内径に合わせて穴あけポンチで左右をちょこっと抜いてます。

ベルト幅と使いたい金具の幅が合わないときに試してみてください。

 

②縫い穴の開け方

クラフト社製 丸ギリ

いつもは菱目打ち菱ギリを使って穴を開けるのですが、

内縫いの作品のときに縫い目が裂けそうなのが気になっていました。

スタッフ長嶋に相談したところ、

丸ギリで穴を開けると縫い目が目立ちにくいと教えていただいたので、

今回は丸ギリで開けてみました。

確かに縫い目が今までより目立ちにくい!これから内縫いのときは丸ギリで開けようと思います。

穴を1つずつ開けないといけないのが億劫だな~という方は、

丸目打ちがオススメです!

 

【苦労した点】

①ショルダーベルト

2枚貼り合わせて縫ったのですが、

レーシングポニーを持っていないのでもう大変で大変で。

ベルトを縫うだけで1日使いました。。。

 

②持ち手部分

1.8mm厚の革を4枚重ねて縫ったので硬くて指が取れるかと思いました(´・ω・)

 

【使用した革、金具、書籍】

Phoenixオリジナル 真鍮製 ヒネリ(削り出し)ネジ式

真鍮製 ヒネリ(削り出し)ネジ式

今回のメインです!かわいい!

高いけどめっちゃ良いです。

これはぜひ実物を見てひねってみていただきたいです。

(高いから使うの緊張した~!!)

 

トスカーノリスシオ(グレー)

トスカーノ リスシオ(CONCERIA 800社)

グレーがエイジングして茶色っぽくなるのが好きで選びました。

 

つれで糸(チャコール)

つれで糸 (右撚り) 30m

普段はポリエステル製の糸を使うことが多いのですが、

チャコールの絶妙な色味が好きで初めて使ってみました!

シャキッとした質感で個人的には縫いやすかったです。

 

ストラップカッター

ストラップカッター 本体

ベルトなどを均一な幅に切り出せる優れもの!

ある程度長いベルトを切り出すときは2人でやった方が安定してできます。

今回は1人で切り出したのでちょっと歪んじゃいました(^^;)

※コシ・厚みのある革にご利用ください。
薄い革・柔らかい革には適していません。

↓↓ 詳しい使い方はこちら ↓↓

【バックナンバーシリーズ】私のおすすめ工具!2010年5月8日の記事:《道具》ベルトやストラップ作りに威力を発揮!ストラップメーカー!

 

ストラップエンドパンチ【V型】20mm

ストラップエンドパンチ【V型】

ショルダーベルトの剣先をV型に抜く工具です。(U型もあります!

 

真鍮製レバースナップ(ミニ)15mm

YM 真鍮製 レバースナップ(ミニ)

大きすぎず、小さすぎず良い感じです(*’▽’)

 

スリムバックル(20mm)

スリムバックル 2108-20 真鍮

今回のメインはヒネリなので細身のバックルを選びました。

 

・真鍮製 コカン(カクカン) 18mm

真鍮製 コカン(カクカン)

本体と持ち手を繋ぐ箇所に使用しています。

 

ジャンパーホック(7070)

ジャンパーホック 7070

マチの部分に使用。

 

カシメ(大・中・小)

両面 小カシメ 真鍮生地

カシメの足の長さは革の厚みによって変えてくださいね~!

↓↓ 詳しくはこちら ↓↓

 

・手縫いの革小物 ポーチとポシェット 12のレシピ

『手縫いの革小物 ポーチとポシェット 12のレシピ』

この中の型紙をアレンジして作りました。

かわいい作品がいっぱいあるのでオススメの1冊です!

 

だいぶ盛りだくさんな記事になってしまいました。

最後まで読んでくださった方はありがとうございます\( ‘ω’)/

来年もいっぱい作るぞ~!

では!

 

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