先日ベンズのスワッチ裁断を頼まれました。
で、渡された刃型は32mm高刃、と呼ばれる分厚い刃型。
今回はこの高刃のすごさとベンズの恐ろしさを解説してみましょう
3/24.25に本日は革日和♪2017春、ということで大国町の他の革屋さんや関連業者さん共々イベントを行いました。
本日は革日和♪2017春 IN大阪 3/24.25(金・土)
17.3/24.25の本日は革日和♪2017春 IN大阪報告レポート1 こんなに多彩な傷は見たことない | 本日は革日和♪
17.3/24.25の本日は革日和♪2017春 IN大阪報告レポート2 最強クリッカー対決! | 本日は革日和♪
で、フェニックス3Fで展示会を行いムラキが終日フェニックススタッフとして工具展示説明などを行いました。
フェニックスって解説しないと真価がわからない工具なども多いんですよ。
3/24.25の金土は大坂大国町近辺の革屋さんと共同で「本日は革日和♪2017春 IN大阪」を開催します。
フェニックス以外の革屋さんはアウトレットセールを行ったり、包丁研ぎ屋さんに来ていただいたり、馬革1枚に印刷出来るタンナーさんに来ていただいたり、ハンドクリッカー体験が出来たり、と尖った内容となっています。
「厚めの革3mm程度にホックつけたいんだけど7050ホックじゃうまく留められず、長く使っていると頭が外れるんですよ。8050とか使えばいいですかね?」
7050で?厚みは3mmならば足長7050あるけど使っている?
「使っているけど外れます」
んと、見せてみて。。。。うん、これは幾つか説明する事項あるけど結論から言うなら
「諦めてハンドプレスと駒買いなさい」だね。
ベルトを作ってみたいけど何を買ったら良いんですか、という質問が来ましたので書いていきます。
フェニックスでは下記のように多種多様なベルト用革を扱っています。こちらの解説はまた後日に。
・ベルト革 – レザークラフトフェニックス ONLINE SHOP
珍しく頼まれてキーケース作り。
製作時間1,5時間でワイルドな感じで、と。
基本的にオーダーなどは受け付けないのだがまぁ交換条件があったので。
今回は革の作り手ならば「これ、どうしよう」と持て余し気味な腹部分を使ってワイルド~なキーケースの作り方をダラダラと載せてみましょう
2016春浅草エーラウンドにフェニックスから22,23日の金曜土曜はムラキが、24日の日曜日は仲地が立っています。
ムラキはセミナーがありますのでフェニックスブースの販売は12時~14時、16時~17時と限定されます。
それ以外の時間は自由におさわりくださいな。
日曜日は仲地が1日立っていますので常時販売可能です。
で、今回春のエーラウンドは秋よりもツアーなどを主体としています。
奥浅草まち歩きツアー
ほとんどが埋まっていますが、現在空きがある撮影ツアーが面白げです。
誰か行ってみてください、撮影ツアー。是非写真見せてください!
職人さんを撮ろう!工房撮影ツアー】
先月くらいからスマホを変えました。
ネクサス5xという最新機種に!カメラの性能がよくてコンデジ持ち歩く頻度が下がりましたね。
でもスマホで撮ると縦長になるのがちょっと間抜けで苦手です。
で。
先日の刃型相談
「厚み1.6mmのタンニン革を刃型で裁断。その際に針金が通るような細い穴0.6mmを開けたい」
ということでした。
回答としては
「タンニン革はギュッと締まっているので0.6mmだと穴が詰まる可能性が高いです。
穴をせめて1mmの大きさに変えるか、ピンに変えるのも手かと思います。」というもの。
「最低限の目印さえつくのであれば、あとから針で穴を開けられるので、後述されましたピン穴を使いたく思います。
ピン穴を使ったものはどのようなものか教えて下さい」とのことでしたので解説してみましょう