春休みの自由工作・ 動画で見よう!18000円弱で教室用の90×180cm作業机を自作。設計+実際編


レザークラフトフェニックスの3F教室スペースが1Fに移動しました。以前のスペースよりも狭くなりましたわ。で、90*180の作業机って購入すると確実に4,5万はします。

小学校の頃の図工室の机って一時期欲しくて調べたんですが、あれはほんとに高いです。( ´Д`)=3 ん十万円しますから

で、自分用に以前作りましたので今回フェニックス教室用に新しく作り直しました。

あのときは1,2万円で作れたんですが、今はコロナ禍のウッドショックで1,5倍の1,7万円ちょいかかりました。

今回は設計に使ったcaDIY3Dと、実際の作業を動画で紹介します。
caDIY3Dは「買い切りなので1回だけ買っておけって!木工やる人間ならばものすごく時間節約出来るから!」という便利な買い切りソフトです。あとは動画で行った作業の補足説明をしておきます。

動画で見よう!設計編+実際に作業編

木工設計ソフトcaDIY3D

caDIY3Dオフィシャルサイト | DIYの設計・デザインならコレ!らくらく設計ソフト【DIY情報】

caDIY3D【公式】/ DIY専用カンタン3DCAD(@caDIY3D_Staff)さん / Twitter

木取り図(例えば1本の材木から効率よくパーツを取るのを自動計算or自分で配置する) を簡単に作成してくれたり、「1つ寸法変えたら全体の寸法も変えなきゃいけない」というようなmm単位での調整作業も自動で辻褄をあわせてくれます。

ウッドショックの影響で材木の値段が高くなり、木工の図面作成が年に4,5回くらいしかなくなったのですが、それでも買っておいて良かったな、と思うソフトです。

年に数回15%offセールをしたり、1ヶ月の無料体験もありますので興味ある方はぜひ。1万弱しますが、1回買い切りです。毎回「えーっと、ここどうやったかな」と悩みますが、5分もやれば思い出す程度の技術しか身に着けていませんが、それでもこの程度の図面は10分で木取り図まで作成可能です。

 

実際編、で使っていた工具

箱や棚作る時に便利なベルトクランプ

小さいものを作るならば通常の直角クランプの方がいいですが、大きなものを作るならば1本あると便利なのがベルトクランプ。今回の作業では「もう1個あったほうが便利だな」と思ったくらいです。クランプや重りは多ければ多いほどいいですね。

ドリル穴ビット<>ドライバービットの交換が容易なワンタッチビットジョイント

探している人が見たら「!!こんな工具があったのか!」と涙をながすほど喜ぶであろうビットジョイント。1つの電動ドライバーで下穴をあける>ドライバービットに取り替える、という手間がワンタッチで出来るようになります。

ホームセンターホームズ 津守店

家具・ホームセンターの島忠・HOME’S(ホームズ) シマホ

ここの裁断サービスで14cmの角材を切ってもらえたおかげで作業性がものすごく楽になりました。コーナンはツーバイフォーの厚み(40mm)程度がマックスなので14cmまで切ってもらえるとほんとに机作りは楽です。

あの時「うちで切れますよ」と言ってくれた店員様、ほんとにありがとう!

制作時間

設計はcaDIY3Dを使って15分程度。紙で図面を引いてやろうと思うと確実に1時間以上かかります。「ホームセンターの店員さんにわかりやすいように木取り図を書く」手間がいらないのが本当に楽

机の制作時間は1人プラスαで3,4時間程度。

最後に載せるビニ板は毎年値上がりしているのでお早めに

机表面ですが真面目に仕上げ加工していません。ベルトサンダーも持っているので早く仕上げも出来るんですが別にニスも塗らないし、上にビニ板載せるので別にいいか、と放置です。あぁ、角の面取りだけはしておきました。ささくれが危ないので。

90cm×180cmのビニ板ですが、フェニックスで売っているのは6mm厚みのしっかりとしたものです。これが毎年値上がりしている感じがします( ´Д`)=3

ビニール板 【取寄品】(※送料無料対象外) | ヌメ革と真鍮金具とレザークラフト材料の通販-フェニックス

90*180で今現在27000円するからなぁ。。。

「他の方が安いよ!」「!!たっか!ぼったくりちゃうか!」と言われることもありますが、当店のビニ板は6mmの厚みがあります。

厚みが分厚いのはやはり偉大です。やはり工具はデカくて重くて硬いほど正義です!

裁断の土台となるビニール板の偉大さと、特大サイズの見積もり集 | phoenix blog | 1926年創業の革素材問屋のスタッフが、レザークラフトのあれこれを語ります。

裁断の土台となるビニール板の偉大さと、特大サイズの見積もり集

 

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