東京出張、キッズレザープログラム:ワークショップ告知掲示板が出来た


6/17、東京出張で皮革産業連合会(=JLIA)の会議「キッズレザープログラム」(=KLP)に顔を出してきました。

~革を学ぼう!革で遊ぼう!~ kids’ leather programs

KLPは次世代を担う子供たちに今のうちから青田買い、もとい、革に触れてもらうことで将来的に革に親しんでもらおう、というプログラムです。

今回は長年行ってもらいたかった「ワークショップの掲示板を作ってもらう」という試みがようやく花開きました。あぁ、長かった。。

技術移管が進んでいる

当初(もう3年ほど前か?)は専門家が教えるべきか、という声もありました。
が、「革の専門家がコドモの教える」よりも「子どもと遊ぶ・教える専門家が革を学んでもらい実践の場で使ってもらう」ほうが流れとしてスムーズだな、ということで革の使い方や技術、ハギレ革を渡して使ってもらう=技術移管という流れに変更。
で。
今現在は全国のNPOさんや児童館、教育機関などで申請をしていただいたところにハギレ革を1箱送っています。
例えば、技術移管先で福井岡山那覇では32回キッズレザープログラムの一環で子どもたちに革に親しんでもらっています。

イベント情報|~革を学ぼう!革で遊ぼう!~ kids’ leather programs

もちろん今後も技術移管先は増やす予定ですので「コドモ向けに何かをやっている」「やりたい」という団体さんはまたKLPに連絡してみてください。
ハギレ革が1箱もらえます。
(もちろんこのハギレでお金儲けなどは厳禁です)

教育関係機関との連携は可能か?

当初から教育機関、小学校などの一環で革を紹介出来ないか、という声があり今も薦めています。
美術技術総合的な学習で革の紹介をしていきたいな、と動いています。

 

ワークショップ掲示板ってなに?

 フェニックスとしては当初からKLPにワークショップ掲示板を設置してもらいたい、と思っていました。
KLPで革に親しんでもらったお子様、親御さんがさらにその先、もっとやってみたい、と思った時の選択肢はいくつかあります。
材料店で購入する、ハンズさんにいく、教室に行く、などありますがお手軽なのはワークショップに行くことです。じゃぁそれはどこで見れるの、という方のための情報が集まっている場所が欲しいな、と思っていました。 

「そんなのフェニックスで作ればいいじゃん」

一時期それも考えました。
教室などは某サイトさんの全国教室リンク集があるのでそちらに任せてワークショップはこちらでやろうかなとも思いましたが、問題点が幾つかありますが最大の問題は当社でワークショップ紹介サイトを作ると他のサイトさんと連携がしづらいという点です。

レザークラフトの道具材料販売サイトはいくつもあり、それぞれがレザークラフトの裾野を広げる努力としてワークショップはとても効果的だ、という認識はあります。
が、ワークショップをそれぞれのサイトなり会社さんが行うほどの余力がないのが現状です。

個々のサイトや会社がワークショップを行う人の支援として「~~でワークショップをされるそうです」と個々のメールマガジンやblogで告知するくらいは行ってくれるのですが、ワークショップ実行者がそれぞれに連絡しなければいけません。
これはあまりに手間がかかります。

フェニックスでワークショップ掲示板を作ってそこに告知すれば他のサイトさんも告知する、というシステムも考えたのですが、「それをやってフェニックスのサイトを見てくれとお客さんを誘導するのは嫌だ」と各会社さんは思うでしょう。(私だってそう思いますもの( ´ー`)y-~~)

で。
その仲介として今回のKLPのワークショップ掲示板です。
こちらの掲示板に書いてくださればフェニックスのblogなりで告知します。
他の販売サイトさんにも声をかけてこの掲示板を見て各々で告知してくれ、という事も可能です。

ワークショップを行って宣伝したい!という方はまた登録お願いします。

 

~革を学ぼう!革で遊ぼう!~ kids’ leather programs
facebook:Kids’ Leather Programs

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