フェニックスではコバ仕上げ剤に関して数多く揃えていますが、それぞれに意味合いや使い道が異なります。
が、下地処理剤である目止め液とTXコートはちょっと特殊です。
今回はじっくりたっぷりとそこらを解説していきます。
![1211koba005[1]](https://i2.wp.com/blog.phoenix-shop.jp/wp-content/uploads/2016/06/1211koba0051-300x225.jpg?resize=300%2C225)

フェニックスではコバ仕上げ剤に関して数多く揃えていますが、それぞれに意味合いや使い道が異なります。
が、下地処理剤である目止め液とTXコートはちょっと特殊です。
今回はじっくりたっぷりとそこらを解説していきます。
![1211koba005[1]](https://i2.wp.com/blog.phoenix-shop.jp/wp-content/uploads/2016/06/1211koba0051-300x225.jpg?resize=300%2C225)
昭南本ヌメの在庫の中で4.5mm以上の厚みのものはありませんか?
また、昭南本ヌメとニッピヌメでは同じ厚みの場合どちらの方が堅いでしょうか?
グレージングベンズは色の染まりは染まりやすいですか?
![46134063[1]](https://i1.wp.com/blog.phoenix-shop.jp/wp-content/uploads/2016/05/461340631-300x200.jpg?resize=300%2C200)
最近の質問から
順に解説してみましょう
![98427146[1]](https://i1.wp.com/blog.phoenix-shop.jp/wp-content/uploads/2016/02/984271461.jpg?resize=282%2C400)
年間10冊もレザークラフト本を出しているスタジオタッククリエイティブのTさん、まだ出すの?
「出しますよ〜。ファスナーの決定的な本作りたいな、と」
「スマホケースを型紙通りに作ったのにはいらへん!」
んあ?布と違い革は厚みと張り、腰の強さがあるからたとえ厚みを揃えても型紙通りに作っても信用できないのよね。
だからレザークラフトの本は型紙を載せるのを嫌がるんだよ。
「でもこんなにキツキツなのはおかしない?ほら、型紙通りにしたのに仮止めできつきつやねん」
よし、それでは革の小物において漉きがどれだけ重要か証明しようか。
菊寄せとよばれるカド部分のヘリ返し技法です。パートさんに説明するために簡単に撮影。
菊寄せ技法は漉きが3割、革包丁での補正裁断が2割、土台や工具が2割、接着剤の使い方が1割、純粋に菊寄せの技術が2割かな。